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スティーブン・スピルバーグ

これまでに3度のアカデミー賞®に輝き、全米監督組合賞では映画監督の誰よりも多いノミネート回数(これまでに10回ノミネート)を誇る。業界で最も成功を収め、影響力をもつフィルムメーカーであり、また歴代トップの興行収益をあげる映画監督。 世界中で称賛され、計7個のオスカーに輝いた『シンドラーのリスト』(93)でアカデミー賞®最優秀監督賞および最優秀作品賞を受賞した。1998年の全米公開作の中で最高収益をあげた『プライベート・ライアン』で2つ目のアカデミー賞®最優秀監督賞を受賞する。『未知との遭遇』(77)、『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』(81)、『E.T.』(82)、『ミュンヘン』(05)でもアカデミー賞®最優秀監督賞にノミネートされている。他に『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08)、3Dアニメ―ション『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』『戦火の馬』(11)など。 TVでは、2001年の「バンド・オブ・ブラザース」の製作総指揮をトム・ハンクスと共に務め、エミー賞ならびにゴールデングローブ賞の最優秀ミニシリーズ賞を受賞した。10年には「ザ・パシフィック」で最優秀ミニシリーズ賞を含む8個のエミー賞を受賞。他に製作総指揮を務めたTV作品には、エミー賞受賞ミニシリーズ「TAKEN テイクン」(02)、「Terra Nova/テラノバ」(11)「フォーリング スカイズ」(11~)などがある。

1984年、自身の製作会社アンブリン・エンターテインメントを創立。『グレムリン』(84)、『グーニーズ』(85)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(85、89、90)、『メン・イン・ブラック』シリーズ(97、02、12)、さらにワーナー・ブラザース・テレビジョンとともにエミー賞受賞TVシリーズ「ER 緊急救命室」(94~09)などの製作に携わっている。 1994年、ジェフリー・カッツェンバーグ、デヴィッド・ゲフィンとともにオリジナルのドリームワークス・スタジオを創立。『アメリカン・ビューティー』(99)、『グラディエーター』(00)、『ビューティフル・マインド』(01)でアカデミー賞®において3年連続で最優秀作品賞を受賞するなど、批評的にも商業的にも成功を収めた。2006年にドリームワークス社をパラマウント映画に売却したのち、09年にリライアンスADAグループとパートナーシップを組み、ステイシー・シュナイダーと共に新しいドリームワークス・スタジオを創立した。現在は、2012年11月に全米公開予定のドリームワークス作品『Lincoln』が控えている。

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